タイ佛教修学記

佛法を求めてタイで出家した時のこと、出会った人々、 体験と学び、そして心の変遷と私の生き方です。


礼拝

阿羅漢であり正等覚者であるかの世尊を礼拝いたします

ナモータッサ ・ パカワトー ・ アラハトー ・ サンマー・サンプッタッサ(3回)


2016/05/08

特別勉強会のご報告

本日(5月8日)、特別勉強会を開催させていただきました。

お忙しいなかを、またご遠方からも多数のご参加をいただき、特別勉強会を無事に終えることができましたことをここにご報告させていただきます。


落合隆師のお話は、とても身に浸み入る、大変心に響くものでした。

それは、実際にご自身がご経験されてきたことをはじめとして、テーラワーダ仏教の教義・教学からの学び、そして深い瞑想実践による実体験、それらの全てからにじみ出てきた言葉であったからなのではないかと思います。

私個人といたしましても、非常に大きな学びとなりました。


インターネットを介したブログという場で、お互いに顔を合わせることはないのかもしれません。
また、互いに遠方で容易に会うことが難しいかもしれません。


しかし、仏法の友が、今、ここに、確かにいるのだということを、今、こうしてお互いに確認することができたように思います。


これは、何にも代え難い励みであると私は思うのです。


当勉強会が、あるいはこのブログが皆様方にとって善ききっかけとなり、そうした善き励みの場としていただくことができれば、私としてはこれほど嬉しいことはありません。


今回は、ご都合の合わなかった方もいらっしゃるかと思います。

今後もこうした勉強会を開催していきたいと考えておりますので、是非、またの機会にご参加いただければと思います。


タイで購入したブッダの伝記『ブッダの生涯』の挿絵より。


主催者として、ゆきとどかない点が多々ございましたことをお詫び申し上げるとともに、ご参加くださった皆さま方へ篤くお礼申し上げます。


今後の参考とさせていただきたいと思いますので、当勉強会に関するご意見・ご感想等がございましたら、是非ともお聞かせください。



今後ともよろしくお願いいたします。



(『特別勉強会のご報告』)

2 件のコメント:

パーラミー さんのコメント...

落合隆師の勉強会開催、お疲れ様でした。私も参加したかったのですが、残念ながら行けませんでした。当日、どのようなご法話をされたのか、簡単な要約をアップしていただけるとうれしのですが。それと、落合隆師訳「ウィパッサナー瞑想・修習の導き」はどこかで読むことができるのでしょうか。

Ito Masakazu さんのコメント...

パーラミー様

ブログをお読みいただきましてありがとうございます。
そして、コメントをいただきましてありがとうございます。

ご意向により、ブログでは先日の記事の通り「ご報告」のみにとどめさせていただいています。楽しみにしていてくださり、本当にありがとうございます。今回の勉強会へのご参加が叶わなかったことは、私としても非常に残念ですが、是非とも、またの機会にご参加いただくことができれば幸いです。その時を楽しみにしております。

『ウィパッサナー瞑想・修習の導き』は、タイ国において日本人向けに頒布されているものですので、日本国内での入手はおそらく困難かと思われます。もし、タイへ行く機会がございましたら、瞑想センターへもご訪問されてみるのもいいかもしれませんね。

今後ともよろしくお願いいたします。